Nexus7 カスタムROM・カーネル 導入準備
※root化前後の操作は自己責任でお願いします。
不具合、故障等が発生しても当ブログは責任を負えません。
はじめに
カスタムROMとは
標準のシステムを拡張・書き換えたものです。
具体的な例を挙げると、通知バーにトグルを追加、画面回転の制御、バッテリーのパーセンテージ表示などなど・・・
使用人口の多い端末(NexusやGalaxy、HTC等)では多くのカスタムROMが公開されています。
カーネルとは
OSの中核を担うソフトです。
カスタムカーネルを導入すればCPUのオーバークロックや電源管理等がさらに詳細に行えます。
今回は導入に向けての準備です。
①ファイルのダウンロード
必要なROM、カーネルをダウンロードして、端末内に置きましょう。
置く場所はどこでも構いませんがなるべくわかりやすい場所がいいかと思います。
ちなみに私は内部ストレージに/root/kernelと/root/backupというフォルダを作成して管理しています。
(どちらも更新されることが多いので端末に保存はしていません。容量も大きいので・・・)
あと、ROMによってはgoogle appsが必要になる場合があります。
google appsとは文字通りの意味でGooglePlayやGmail等のシステムアプリとしてインストールされているアプリのことです。
これもネット上にzipファイルがありますので、ダウンロードしておくことをオススメします。
②バックアップ
今回のキモです。
root化の際にもバックアップを取るという話しをしましたが
Nexus7でroot化の際に使用したCWMやTWRPを使用すれば、端末の状態をそのままバックアップ可能です。
(TWRPで説明します)
Nexus7の電源を切り、リカバリーモードで起動します。
(電源とボリュームダウンを長押し→ボリュームキーでRecoveryを選び電源ボタンで決定)
メニューでback upを選択し下部のバーをスワイプすればバックアップが開始します。
これで、何か不具合のあるROMやカーネルを導入したとしても初期の状態に戻せます。
カスタムROM・カーネルの導入も似たような手順で行うのですが、別の記事でまとめたいと思います。
導入前のバックアップは本当に重要ですのでお忘れなく・・・