インストールした要root化アプリ
インストールした要root化アプリです。
※root化前後に関しての操作は自己責任でお願いします。
不具合や故障等が発生しても当ブログは責任を負いません。
・Android Terminal Emulator
Android端末上でコマンドを実行できるアプリです。
USBデバック→PCと接続という作業を省けます。
スマートフォンの操作性では常用するのには向きませんが
スワップファイル作成等の簡単な作業で役に立ちます。
・AutoKiller Memory Optimizer
タスクキラーアプリ。
通常のタスクキラーは時間等をトリガー(条件)にしてアプリを終了させます。
このアプリはOSに元々備わっている
「メモリが一定値以上使用されている状態になるとタスクキルを行う」
という機能をそのまま使用します。具体的には「一定値」を変更してしまうというものです。
OSの機能以外に特別な条件等を指定しないので、他のアプリよりも省電力です。
(無料版でも充分使えますが、さらに細かい設定が可能な有料版もあります。)
・ClockSync
時計調整アプリ。
スマートフォンは自動でタイムゾーン等に合わせて、時間を調整しています。
しかし、やはりラグが発生してしまうものです。
このアプリがあれば、0.001秒単位で時間をあわせることができます。
設定で自動化も可能。
・Greenify
アプリを「冬眠」させるアプリ。
個人的にはroot化して、一番よかったと思えるアプリです。
電池消費やメモリの消費を抑えるのに、これまでは無効化やアンインストールが有効な方法でした。
しかしこれにはデメリットもあり、(ストアで更新が通知されない、使用する際に手動で有効化する必要がある等)
無効化するかどうかの判断が難しいです。
このアプリは文字通りアプリを「冬眠」させます。
つまり、「無効化と同じような状態だが、アプリをそのまま起動でき、使用後にはまた冬眠する」という状態です。
常駐してくるアプリはこれで冬眠してもらいましょう。
さらに有料版と後述するXposedのモジュールを組み合わせれば、システムアプリ(マップや電話帳等)も冬眠させることができます。
・LagFix (fstrim)
スマートフォンを使用し続けていると、メモリが空いているのに動作が重くなってしまうことがあります。
これは内部でラグが発生している状態といえます。
通常は再起動して、リセットをかけてやるという方法になりますが、このアプリであれば再起動なしでラグを修正してくれます。
修正後はベンチマークで1000近く差が出ることもありますので、かなり有効なアプリではないでしょうか。
(有料版はスケジュール化の機能が付きます。)
・SD Speed Increase
SDカードの読み込み・書き込み速度を調整するアプリ。
SDカードのクラスにも依存しますが、体感で2倍程読み込み時間が早くなりました。
・Titanium Backup
rootユーザーにはもはや定番といえるアプリ。
システムアプリの無効化・アンインストールに加え、アプリごとの設定レベルでバックアップがとれます。
何かアプリを更新する前にバックアップを取っておき、不具合や不便があれば元に戻す、という使い方ができます。
クラウドストレージへバックアップできるのも地味に助かります。
有料版の購入を強くオススメします。
・SetCPU for Root Users
CPUのオーバー・ダウンクロックができるアプリ。
プロファイルを細かく設定できます。
例)画面ON時は最大クロック、画面OFF時は最小クロック等
有料ですので、下記のTrickster MOD Kernel Settingsと選択でいいでしょう。
・Trickster MOD Kernel Settings
上述のSetCPUと同じくCPUの設定ができるアプリ。
更にカーネルの設定も細かく行えます。
基本的には無料版で構いませんが、更に細かく!となればこちらも有料版があります。
・Xposed
このアプリ単体では何もできません。
モジュールというものを合わせて導入することで、様々な設定が行えます。
上述したGreenifyの他にもアプリのパーミッションを削除したり
ステータスバーをいじったりとシステム関連のモジュールが豊富です。
・・・実はこれらはXposedを導入しなくても可能といえば可能です。
しかし、そのためにはSystemUI.apkというファイルを書き換えなければならないことが多く
これにもし失敗すると端末が文鎮化する可能性が非常に高いのです。
そうした作業のリスクを減らせる(決して0ではありません)ということでとても有用なアプリです。
というわけで要root化アプリの一覧です。
実は他にもいくつか使っていますが、、、紹介するほどの物ではないので割愛します。
次回はカスタムROM・カーネルについて