Nexus4にPureSpeedX ver8.2を導入（要root）

Nexus4用のカスタムROMであるPureSpeedX（以下PSX）の最新バージョンが公開されました。
このバージョンではPSカーネルなるオリジナルのカーネルが搭載されています。

※root化前後の操作は自己責任でお願いします。
不具合・故障等が発生しても当ブログは責任を負いません。

※カスタムROMの導入前にはバックアップ等の準備を強くおすすめします。
詳細は過去記事を参照してください。

＜参考＞<まとめ>カスタムROMを焼く際の事前準備
（http://t-f-android.hatenablog.com/entry/2013/10/07/212840）

では導入していきましょう。
今回必要になるファイルは以下で入手できます。

＜XDA＞Pure Speed X
（http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2392624）

ROM、GApps、SuperSU（と必要があればカーネル）のzipファイルをダウンロードして
Nexus４の端末内に置いておいてください。

リカバリーモードで起動して、まずは「wipe」しましょう。

ワイプができたら、「Instal」から
そのままファイルを焼くだけです。
焼く順番はROM→（カーネル→）GApps→SuperSUです。
この順番は間違えないようにしてください。

インストールが終了したら、再起動してください。
初期設定の画面になれば成功です。

さて、使用感ですが、今回のver8.2から導入されたカーネルが非常に素晴らしいです。
パフォーマンスと電池持ちを両立したもので、ほとんど電池を消費しません。

この電池持ちで、これだけのパフォーマンスができれば充分です。

あとはシステム周りの設定ですが、正直PSXは設定項目は少ないです。
（だからこそスピードが出るのかもしれませんが・・・）
ですが、今やroot化後の必須アプリとも言えるXposedのモジュールで代用できる部分がほとんどですので
さほど不便さは感じません。

今回はカスタムカーネルは導入していませんのですが、必要ないかもしれませんね。
唯一の不満点？はsweep2wakeがないことでしょうか・・・

一度バックアップをとって、NEOカーネルあたりでも導入してみようとは思っていますが。
もしくはfrancoでタッチコントロールを復活させるか・・・

実はPSXはver7.2→8.0→8.1と出ていたのですが
8.0と8.1では不具合があったそうで、作者さんが公開を取りやめていました。
運良く公開中に8.0をダウンロードしていたので、導入していましたが特に不具合はありませんでした。
・・・ですが、公開されていないROMのまとめを書くことができるわけがなく、悶々としていた次第です（笑）

今回、満を持して公開されたver8.2は素晴らしいです。
カスタムカーネルも不要だと思いますので、一度導入してみてはいかがでしょうか？