droidroid

android好きのandroidブログ コメント大歓迎です

Nexus5が欲しいです・・・
基本的に転載・リンクはフリーですが、一声かけてくださるとうれしいです。。

NexusにカスタムROM/カーネルを焼く際の注意点

ここ2回の記事で、Nexus4のカスタムROM/カーネルについて書きました。
今回はNexusシリーズ特有?の注意点をまとめておきます。

※root化前後の操作は自己責任でお願いします。
不具合・故障等が発生しても当ブログは責任を負いません。

※カスタムROM/カーネルを導入する際はバックアップをオススメします。


Nexusシリーズの特徴の一つに
「アップデートが保証される」ということがあります。
これは標準のまま使用するにあたっては
常に最新の技術を体感できる、最新のセキュリティを構えることができる
などなど、非常に大きなメリットになります。

しかし、それは同時に
「一つの端末に複数のビルドバージョンが存在する」
ということを表しています。

開発者の方々は(基本的に)よりよい物を作ろうと考えます。
そうなると自然に、最新のビルドバージョンをベースに開発をする
という流れになります。

新バージョンがでる間隔がながければ
これはそれほど問題にはなりません。

しかし、Nexusシリーズの宿命?で
かなり頻繁に新しいアップデートが降って来ます。
こうなると、問題が発生します。

Androidは複数の要素が組み合わさって動作しています。
代表的なものをあげると、ROM・カーネル・アプリ・・・等です。

これらを全て一人の人間や組織が開発していればいいのですが
実際は多くの人間・組織でバラバラに開発が奨められています。
(速度的な意味で)

今回紹介する注意点はこの「ビルド番号」に関してです。
注意といっても開発サイトの注意をしっかり読めば
充分に回避は可能です。

ROMは「A」というビルド番号ベース
カーネルは「B」というビルド番号ベース
という組み合わせにしてしまった場合
うまく動作しないことが多々あります。

ROMやカーネルの中には
同じバージョンでも、開発ベースのビルド番号を複数容易してくれている場合もあるので
間違えないようにしましょう。


前回紹介したPSXというROMも
最新版(9/15現在)は「JWR」というビルド番号がベースですが
ver.5までは「JSS」というビルド番号がベースになっています。
この場合、使用できるカーネルが変わってくるということです。


カスタムROM・カーネルを焼く際は
ビルド番号に注意しましょう。