Nexus4のパフォーマンス重視カーネル~AKカーネル~(要root)
少し前まで私の愛用していたAKカーネル。
最近は有名な「CyanogenMod」というカスタムROM専用のカーネルをリリースしていましたが
通常のROMでも使用できるバージョンがあるようなので紹介します。
※root化前後の操作は自己責任でお願いします。
不具合・故障等が発生しても当ブログは責任を負いません。
早速リンクを貼っておきます。
<XDA>AK xCrossingカーネル
(http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2473454)
カーネルの機能の詳細は上記リンクで確認できます。
特徴のある部分を一部紹介しておきます。
・CPUガバナー
ondemand
interactive
performance
conservative
intellidemand
この「intellidemand」というガバナーが非常にいいです。
電池持ち・パフォーマンスの両立を可能にします。
・I/Oスケジューラー
deadline
row
cfq
noop
bfq
sio
fiops
sioplus
zen
vr
たくさんありますね・・・(笑)
過去記事でI/Oスケジューラーについてもまとめていますが
パフォーマンスの出るvr・noop・bfqがあるのがポイントですね。
・CPU周波数
最小162Mhz~最大1944Mhzまで。
だいたい100Mhzごとに設定できます。
Nexus4はデフォルトの1512Mhzでもいい動きはするので
オーバークロックは必要ないかもしれませんが・・・
ゲーム等する場合には役に立ちそうですね。
・sweep2wake, sweep2slip機能
この機能、あまり知らない方もいるかもしれませんが
以前紹介したTouchControlというアプリの機能と似ています。
doubletapとsingletapの機能はありませんが
誤作動が少ないと考えれば充分使えます。
個人的には電池持ちも気になりません。
大きな特徴はこれぐらいですかね。
最近のカスタムカーネルは細かい設定項目は同じものである場合が多いです。
例をあげると、FastChargeやTouchFilter、SoundControlなどなど、、、
このあたりは設定しだすとキリがありませんので、個人にお任せという形になりますかね。
さて上記の通り、かなりパフォーマンス重視のカーネルになります。
私は最近は安定重視のカーネルに逃げておりますので、需要からは外れますが、、、(笑)
以前にリリースしていた(xCrossingしていない)AKカーネルのできも素晴らしかったので
興味のある方は一度試してみてはいかがでしょうか?
(※カーネルバージョンには充分ご注意ください)