106SHのメジャーアップデートは必要か

先日ソフトウェアアップデートが実施された106SH

アップデートによって改善された点もあったようですが
バッテリー関係で不満がでている方が多いようですね。
（私はアップデートしていません）

今回はアップデートに関しての私の考えです。

さて、アップデートといえばソフトウェアだけでなく
OSそのもののアップデートであるメジャーアップデートというものもあります。

私も過去に使用していた003SHで一度経験しました。

その時はAndroid 2.3→2.3.3というアップデートだったので
実際の使用感としては大きく違いを感じませんでした。

106SHの場合、他キャリアから出ている兄弟機
（同時期に発売されたSHARP機）でメジャーアップデートが予定されていますね。

106SHにもメジャーアップデート来るか！？
と思っていましたが、今のところそういった情報はありません。

もしアップデートすることになると
Android 4.0.4→4.1
という形におそらくなるでしょう。

いわゆるIce Cream SandwichからJelly Beanになるということになります。
もちろん、メリットもあるかとおもいますが
果たしてこのアップデートは必要なのか
と最近は感じています。

そう考える原因は106SHのスペックに基いています。

メモリ(RAM)の少なさです。

106SHでJelly Beanを使用するには圧倒的にメモリが足りないのではないか
と感じます。

106SHのメモリは1GBで、実は私の使用しているもう一つのAndroidである
Nexus7と搭載されているメモリは同じです。

しかし、実際はプリインアプリのせいで使用可能なメモリには大きな差があります。

私の106SHとNexus7の空きメモリは
どちらもroot化している状態ですが
だいたい、180MB・300MBと100MB程の差が出てしまいます。

Jelly Beanは非常に快適ですし、UIも分かりやすいです。
しかし、そう思えるのは、Nexus7のように充分に空きメモリがなければなりません。

106SHの場合、root化していない状態ですと100MB前後の空きメモリで
アプリをギリギリまで削っても120MB前後の空きメモリしか確保できません。

このような状態でJelly Beanを搭載しても
果たして満足のいく状態になるのでしょうか。

root化している私のような方の中には
メジャーアップデートが待ち遠しい！
という方もいるかと思いますが。。。

万人受けするアップデートでない可能性があるので
個人的にはソフトウェアの改善に力を注いで欲しいですね。

あとはプリインアプリの排除。
メーカーとキャリアが一体となって販売している現状では難しいとは思いますが、、

Panasonicがドコモから撤退するような動きを見せていますし
これを機会に、メーカーからsimフリーの端末がドンドン出て欲しいなと思いますね。

海外ではキャリアとメーカーの分離が進んでいるようですし
キャリアもメーカーも消費者自身が自由に選択できる
という選択肢がもっと増えればなぁ、と思います。

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