画面オンオフを簡単にする～TouchControl～（要root）

Nexus4にTouchControlを導入しました。
このアプリは電源ボタンを使わずに画面のオンオフができるアプリです。
（要root）

※root化は自己責任でお願いします。
不具合・故障等が発生しても当ブログは責任を負いません。

このアプリには有料版と無料版があります。
まずは、無料版で使用できるかどうかを確認しましょう。
無料版ではslide2wake（スワイプで画面オン）の機能のみが使用可能になっています。

無料版から、、というのには他にも理由がありまして
このアプリはカーネルによっては使用できない可能性があります。

現状では
・Nexus4標準カーネル
・franco
・Faux123
に対応していることが確認されているようです。

他にも対応しているカーネルはあるようですが
カーネルバージョンや端末によって差があるかと思います。
ですので、必ず無料版で動作確認することをオススメします。

では導入方法です。

①インストール
Google Playからインストールすることができます。

インストール後、起動してSuperuserの権限を許可してください。

②プリセットのロード
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続いて、画面下部左にある「Load」をタップします。

※「Start at boot」のチェックはまだ入れないでください。

プリセットの読み込みが始まります。
もし、カーネルが対応していなければ、ここでエラーが出てしまいます。

私のfrancoカーネルは対応しているので、プリセットが読み込まれました。

③動作を設定する
読み込みが終われば、動作の設定を行いましょう。

画像の各種項目の意味を解説しますと

・slide2wake
画面を横にスワイプして、画面オン

・slide2lock
画面を横にスワイプして、画面オフ

・slide2media_next
音楽再生中、次の曲に移動

・touch2wake
（電源ボタン等でオフにする以外で）画面が自動でオフになった場合に、画面タップで画面オン

・doubletap2wake
画面をダブルタップで画面オン

となっています。

使用したい項目右のボックスにチェックを入れてください。
私はslide2wake・slide2lock・doubletap2wakeを使用しています。

次に各項目の設定です。

Start point
スワイプを開始する位置です。Xが横位置でYが縦位置です
Yを「-1」にすると、どの縦位置でも動作するようになるみたいです。

Stop point
スワイプの終了地点です。同じくXとYで設定します。
Xの値を「Start point」よりも小さくすると左から右へのスワイプになります。
基本的に「Start」と「Stop」のYの値は同じものにするのがいいと思われます。

timeout
動作を有効にする時間を設定します。
指定した時間以内に動作（スワイプ・ダブルタップ）を完了しないと機能しません。

Thresholdというものもありますがこれは「しきい値」と呼ばれるもので
あまりよくわかりません（笑）

私はデフォルトの設定で使っていますが
好みで数値の設定をしましょう。

動作の確認をしてみて、問題がなければ「Start at boot」にもチェックを入れましょう。

特に大きい端末になると、片手の際には電源ボタンを押せるように持ち直すのが面倒臭かったりします。
暗い場所で電源ボタンを探さずに、ダブルタップでオンにできるのも地味に便利です。

今のところ、公式にはNexusシリーズに対応しており、動作するカーネルも限られてしまうかもしれませんがなかなか便利なアプリだったので紹介してみました。

そろそろカスタムROMでも焼いてみましょうか・・・

droidroid