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(要root化)106SHで便利なスクリプト~GScript Lite~

※root化前後の操作は自己責任でお願いします。
不具合・故障等が発生しても当ブログは責任を負いません。

root化したAndroidの端末ではシェルスクリプトを実行する機会が増えます。

通常はパソコンに接続してadb shell~とするか
Android Terminal Emulatorなどのアプリでちまちま入力していく必要があります。


今回はGScript106SHで便利なスクリプトを登録して
コマンドを簡単に実行する
方法の紹介です。

①GScriptの使い方

まずアプリを起動して、メニューボタンを押します。
すると「Add script」でますのでタップしてください。

あとはスクリプト名・スクリプトの内容・「Need su?」にチェックを入れる
そして「Save」をタップすればOKです。

※スクリプト名は分かりやすいものにすることをおすすめします。



②便利なスクリプト達

このスクリプトをそのまま入力して保存してください。(改行も含む)

・/system領域への書き込みを有効にする(完了後、再起動します)

その一

                                                                                                    • -

su
/data/local/tmp/isw16sh_unlock
mount -o rw,remount -t ext4 /dev/block/mmcblk0p12 /system
exit
exit

                                                                                                    • -

その二

                                                                                                    • -

su
sync;sync;sync
mount -o remount,rw -t ext4 /dev/block/mmcblk0p12 /system
dd if=/data/local/tmp/su of=/system/bin/su
chown root.shell /system/bin/su
chmod 06755 /system/bin/su
sync;sync;sync
mount -o remount,ro -t ext4 /dev/block/mmcblk0p12 /system
reboot

                                                                                                    • -

(解説)
BusyBoxのインストールやシステムアプリの削除の際に必要なコマンドになります。
二つに分けて作成してください。
その一を実行後に/systemを書き換え→その二を実行
としてください。


・スワップ領域の作成

                                                                                                    • -

su
dd if=/dev/zero of=/data/local/swapfile bs=$*1 count=64
chmod 644 /data/local/swapfile
mkswap /data/local/swapfile
swapon /data/local/swapfile
sysctl -w vm.swappiness=40
free
exit
exit

※「*1」部分は記事下部参照

                                                                                                    • -

(解説)
スワップ領域を作成します。
上記のスクリプトでは64MBの領域を作成しています。

スワップが何かよく理解できている方は上記の数値をいじってお使いください。
※起動の度に実行する必要があります。

・即座に再起動する

                                                                                                    • -

su
reboot

                                                                                                    • -

(解説)
そのままの意味で、再起動です。
電源長押→再起動→確認ポップアップ→再起動・・・
という流れが煩わしい方へ。

このショートカットを作成すれば、ワンタップで再起動できます。
(他のアプリでも代用は可能ですが、再起動の為だけにアプリを入れるのはどうかと、、、)


実行時にアプリが強制終了することがありますが
コマンド自体は問題なく実行されているのでご安心を、、、


私がよく使うのはこれぐらいです。
上記の内、一つでも使うものがあれば、GScriptの導入をおすすめします。

※*1部分に関して
下記の内容を「(())」でくくってください。
(編集が下手ですみません。。。)

*1:1024 * 1024