Nexus7にAOKP（2013/6/15更新版）を導入(motleyカーネル)

カスタムROM第二弾です。
今回導入してみたのはAOKP（2013/6/15更新版）です。(要root)
（motleyカーネルで使用しています）

※root化前後の操作は自己責任でお願いします。
不具合・故障等が発生しても当ブログは責任を負いません。
※事前にROMや設定、アプリのバックアップをとってから行いましょう。
バックアップに関しては過去記事を参照してください。

まずは導入方法からです。

①導入方法

・準備するもの
AOKPのzipファイル→ここから(http://aokp.co/devices/grouper)
gapps(Google apps)のzipファイル→ここから(http://goo.im/gapps/gapps-jb-20130301-signed.zip)
（必要があれば）各種カーネルのzipファイル

これらを準備して、リカバリーモード（電源キー＋ボリュームダウンキーで起動）からインストールするだけです。
インストール前にWipeでキャッシュの削除をお忘れなく、、、
インストールする順番は、AOKP・カーネル・gappsです。

インストール完了後は初期設定とアプリの復元等を行いましょう。
いよいよAOKPの紹介です。

②特徴

AOKPの設定は端末の設定→ROMコントロールから行います。
設定画面です。

前回のCyanogenModと同様にたくさんの設定項目がありますね。

・UIモード変更
・ロック画面カスタマイズ
・ナビゲーションバーのカスタマイズ
・クイック設定
・時計/電池残量表示方法の変更
・リボン機能

特徴的なものはこれぐらいでしょうか。
（またしても、私はリボン機能は使用していませんが、、、）

前回のCyanogenModには無い機能を中心に紹介します。

・ナビゲーションバーのカスタマイズ

CyanogenModにもあった機能ですが、こちらはより詳細に設定ができます。
ボタンの追加・配置に加えて、バーの色・透過率ボタンの色・バーの太さ・矢印キーの有無が設定できます。

矢印キーとは文字入力中に左右の矢印キーを表示させることです。文字入力のカーソルを操作しやすくなります。

画面下部の左右にある矢印キーの部分です。

・リボン機能

この機能は使用していませんが（LMT Launcherが便利な為）CyanogenModのパイコントロールを一部に含んだもので
ロック画面や通知領域、クイック設定画面に加えて、画面端からスワイプしてバーを呼び出した部分にショートカット等を割り当てることができます。

画面右をスワイプした際に呼び出すショートカットです。アイコンの場所や大きさ、色もカスタマイズできます。

さて実際の使用感ですが、電池持ちはかなりいいと思います。
動作も基本的にヌルサクなのですが、たまにシステムが強制終了してしまうことがありますね。。。
まあ使用に支障が出る程ではありませんが、、、
後、クロックアップ等CPU周りをいじるには、別途アプリが必要になります。
Trickster MOD等を導入しておきましょう。

注意点としては、ROMの焼き直しとなると、アプリや設定がすべて初期設定になるので
Titanium等でしっかりとバックアップをとっておくことでしょうか。
あとは現在のROMのバックアップも。

このROMもカーネルによってはまた違ったものになるんでしょうね。
気になる機能があればいろいろお試しください！