taskアイコンとしてのTaskerの使い方
過去記事で何度かTaskerについて紹介してきました。
Taskerと聞くとContext(条件)を設定して、Taskを作成・・・
更に例外を設けたり、変数を作成したり、、、
とプログラミング経験が無い等の初心者の方にはかなり敷居が高い内容かと思われがちです。
「Tasker 設定」等で検索しても、一般的な設定例が多く(人によってはそれで充分かもしれませんが)
なかなか細かい設定方法までは出て来ません。
しかし、それは当然の話で、100人いれば100通りのAndroidがあるので
人によってうまく動作する設定が変わってくるのです。
そうなると、本当に初心者の方はプログラミングの知識を勉強する必要があるのかという話になりますが
決してそういうわけではありません。
変数等がわからなくても、Taskerの使い道はあります。
Profile作成だけがTaskerの使い道ではないのです。
英語がわかる、または英語を調べて理解することができれば(設定が英語表記なので)
taskアイコンを作成することができます。
・taskアイコンとは
ホーム画面にTaskerのTaskのショートカット・ウィジェットを作成することで
作成したTaskをワンタップで実行することができます。
<簡単に作成できるTask例>
・画面をロックする
・ネットワーク(Wifi、Bluetooth等)のオンオフ
・即座に写真撮影
・音楽再生
・指定した番号に電話をかける
・再起動
・etc・・・
などなど、通常では「アプリ起動→動作選択×複数回」としなければならないものも
ワンタップで行うことができます。
上記の例だとネットワークのオンオフ、電話発信等が役に立ちそうですね。
使い方も簡単で
①Taskerの「Task」タブでTaskを作成
②ホーム画面にTaskerのショートカット又はウィジェットを作成するだけです。
他にも発想次第で様々なTaskが作成できますし、何よりTaskerを使ういい練習になると思います。
いきなりProfile全体を作るのは骨が折れますので、Taskの作成を通して
Taskerの概要を掴んでいってもらえればと思います。
「こんなアプリがあったらいいなー」というアプリ
Taskerで案外簡単に作成できるかもしれませんよ。