TaskerでのGPSの制御方法(要root)
root化前後の操作は自己責任でお願いします。
不具合・故障等が発生しても当ブログは責任を負いません。
TaskerでGPS関係を制御する際のまとめです。
今回は「マップを起動した際にGPSをオンにする。(閉じるとオフにする)」というプロファイルを例にしてみます。
・事前準備
Android OS 2.3以降では、TaskerでGPSを制御する際に
①root化
②アプリ Secure Settings(http://play.google.com/store/apps/details?id=com.intangibleobject.securesettings.plugin)
が必要になります。
①について
106SH、Nexus7のroot化については過去記事を参照してください。
<参考>
・106SHのroot化
(http://t-f-android.hatenablog.com/entry/2013/06/06/230424)
・Nexus7のroot化
(http://t-f-android.hatenablog.com/entry/2013/06/08/141038)
②について
まずアプリをインストールしたら起動してください。
「HELPER」というタブをタップして、上から2番目の「Helper is not installed」をタップしてください。
確認画面が出るのでOKをタップするとインストールが始まります。
※この方法だと、106SHではうまくいきません。
/systemディレクトリに書き込める状態になっていない為です。
過去記事で紹介した、「/systemに書き込みを行える状態にするコマンド」を実行してからインストールを行いましょう。
<参考>
・106SHでナビゲーションバーを非表示にする
(http://t-f-android.hatenablog.com/entry/2013/06/13/220221)
完了後、「OPTION」タブの「Helper Actions」の項目をタップしてGPSにチェックが入っているか確認してください。
これでSecure Settingsの設定は完了です。
・Taskerの設定
Context=App→マップを選択→戻るボタン
Task=Plugin→Secure Settings→Editをタップ→Helper ActionsのGPSをタップしてONにチェック→SAVEをタップ
Exit Task=Plugin→Secure Settings→Editをタップ→Helper ActionsのGPSをタップしてOFFにチェック→SAVEをタップ
Taskerの設定はこれだけです。
※うまく動作しない場合はTaskの前後に数秒Waitを入れるとうまく動作します。