106SHでナビゲーションバーを非表示にする
※この記事の内容はroot化が前提です。
106SHのroot化については過去記事を参照してください。。。
http://t-f-android.hatenablog.com/entry/2013/06/06/230424
※root化前後の操作は自己責任でお願いします。
不具合・故障等が発生しても当ブログでは責任を負いません。
106SHのスクリーンショットです。
わかりにくいかもしれませんが、本来は画面下部にあるはずのナビゲーションバーがありません。
これは106SHの内部にあるファイルの内容を書き換えた為です。
文字入力の際にアプリ履歴をポチってしまうことが多かった為に消えてもらいました。。。
※ナビゲーションバーを消す前に前回記事のLMTLauncher等を導入しておくことを強く進めます!
端末の操作ができなくなる可能性がありますので、、、
さて、ナビゲーションバーを非表示にする方法ですが、とても簡単です。
(ということは間違って消してしまうこともありうるということです。root化はリスクもありますので注意してください。)
ESファイルエクスプローラー(私が使っているものです)で/systemというフォルダを開きます。
すると「build.prop」というファイルがあるので、このファイルを開き「qemu.hw.mainkeys」という文字列を探します。
(無い場合は新たに書き足してください)
見つかったら、「qemu.hw.mainkeys=1」としてください。
これで再起動すればナビゲーションバーが消えます。
(元に戻す時は「qemu.hw.mainkeys=0」として再起動してください。)
※「build.prop」は大変重要なファイルです。消去等してしまうと最悪の場合端末が起動しなくなることもあるので注意してください。
と消す方法自体は簡単なのですが、106SHの場合は一癖ありまして、、、
「buid.prop」を上書き保存できないのです。。。
正確には/systemフォルダ内の書き換えが出来ないようになっています。
そこでまず、/systemフォルダの書き換えをできる状態にする必要があります。
・/systemフォルダを書き込み可能な状態にする
①106SHのUSBデバックを有効にした状態でPCに接続してください。
②コマンドプロンプトを開き(改行=エンターキーです)
adb shell
su
/data/local/tmp/isw16sh_unlock
と打ち込んでください。
すると長い英文がでるはずです。
続いて
mount -o rw,remount -t ext4 /dev/block/mmcblk0p12 /system
と打ち込んでください。
これで/systemフォルダへの書き込みができる状態になりました。
「build.prop」のバックアップを取ったあと、上述した内容で「build.prop」を書き換えて上書き保存です。
(ちなみにカメラのシャッター音もここで消すことができます。「ro.camera.sound.forced=1」という文字列を「ro.camera.sound.forced=0」に変えれば音が消えます。)
「build.prop」の書き換えが終わったら、念のために再度コマンドプロンプトです。
sync;sync;sync
mount -o remount,rw -t ext4 /dev/block/mmcblk0p12 /system
dd if=/data/local/tmp/su of=/system/bin/su
chown root.shell /system/bin/su
chmod 06755 /system/bin/su
sync;sync;sync
mount -o remount,ro -t ext4 /dev/block/mmcblk0p12 /system
これで再起動がかかり、ナビゲーションバー(とカメラの音)が消え去ります。
元に戻す際は上記のコマンドを再度打ち直す必要があります。。
今回の記事はあまり需要がないかもしれませんが、、、
次回は、、、何を書こうか、、、