root化 その0-2 JDKとAndroid SDKの導入
前回の記事で紹介したJDKとAndroid SDKの導入方法です。
①JDK(Java Development Kit)のインストール
Java SE Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
上記サイトにアクセスし、Java Platform(JDK)をクリック。
ライセンスに同意し、自分のPC/OSにあったバージョンを選択してください。
ダウンロードが完了したら、続いてインストールです。
設定等は特に変更する必要はないかと思います。
Android Developpers
http://developer.android.com/sdk/index.html
上記サイトの下の方にある、「Download for other Platforms」をクリック。
更に下部に出てくる、「SDK Tools Only」から自分のOSにあったものを選択してください。
ライセンスに同意するとダウンロードがスタートします。
さて、ここからが重要です。
(※ここからはWindows7 64bit版を想定して説明します)
まず、ダウンロードしたzipファイルを解凍します。
すると「android-sdk-windows」というフォルダができるはずです。
このフォルダをどこかにコピーするのですが、特にこだわらない人はCドライブの直下に置くのがわかりやすくていいかと思います。
コピーができたら、フォルダ内の「SDK Manager.exe」を実行します。
(一瞬起動するだけで、表示されない場合はtoolsフォルダ内の「android.bat」を実行してください)
たくさんのフォルダやファイルが表示されますが、今回はroot化に必要なものだけに絞ります。
Toolsの横と、Extrasの中のGoogle USB Driverの横にチェックを入れて、インストールをクリックしてください。
ライセンスに同意し、インストール開始です。
なにやら英語で表示が進み、「Done loading packages」と表示されれば完了です。
SDKを終了してください。
最後に環境変数Pathを通します。
スタート→コンピュータを右クリック→プロパティ
ウィンドウ左の方、システムの詳細設定をクリックします。
出てきたプロパティ下の環境変数をクリックします。
システム環境変数の部分を下にスクロールして「Path」を選択し、編集をクリックしてください。
変数名、変数値というものが出るので、下側の変数値の最後に「;C:\android-sdk-windows\tools;C:\android-sdk-windows\platform-tools」と入力してください。
(※「android-sdk-windows」のフォルダをCドライブ直下以外にコピーした人はそれぞれ適切なディレクトリを指定してください)
入力後は開いているウィンドウをOKで閉じていってください。
全てのウィンドウを閉じた後、PCを再起動してください。
再起動後、Win+Rでcmdと打ち込みコマンドプロンプトを起動し、「adb」と入力し、エンター→長い英文が表示されれば成功です!